PlatformIOでは esp32c3 の SPIFFS にデータファイルを直接書き込むことができる。
１．プロジェクトフォルダの直下に「data」フォルダを作成する。
２．data フォルダに必要なファイルを入れる。
３．PlatformIOアイコンを選択し、ProjectTask から Upload Filesystem Image をクリックする。
注意
１ シリアルモニタは「監視を終了」させ、ボードはアップロードモードにしておくこと。
２ SPIFFSはサブフォルダが作れない単階層のディレクトリであること。
３ アップロード時にはSPIFFS全体が一度消去され、その後 0x16000バイト全体が書き込まれるため、esp32c3のSPIFFSに部分的にファイルを残すことはできない。
Flash will be erased from 0x00290000 to 0x003effff…
Compressed 1441792 bytes to 2799…
Writing at 0x00290000… (100 %)
Wrote 1441792 bytes (2799 compressed) at 0x00290000 in 7.6 seconds
４ 通常のプログラムのビルドに伴うアップロードでは SPIFFS には書き込まれないのでデータは変更されない。